アドオンの切り替え(Add-on switcher) アドオン - Tablacus Explorer
アドオンの切り替え(Add-on switcher)はボタンやメニューでアドオンの有効・無効を切り替えるアドオンです。
アドオンの切り替えをインストールするとタイプに「Addon switcher」が追加されます。
オプションの参照を押すとアドオンの一覧が表示されます。
表示されたら切り替えるアドオンを選びます。
選択するとオプションにアドオンのコードが入力されます。
いつものように「追加」や「置換」を押して「OK」を押せば「上へ」のアドオンの切り替えボタンができます。
アドオンを無効化させる場合は、アドオンのコードの後ろに「,0」を入れます。
複数のアドオンを同時に変更することもできます。
「戻る」と「進む」を無効にする設定は以下のようになります。
アドオンを無効化させる場合は、アドオンのコードの後ろに「,1」を入れます。
「戻る」と「進む」を有効にする設定は以下のようになります。
あるアドオンを無効にして、別のアドオンを有効にする設定ももちろん可能です。
Windows 10 Insider Preview入れてみました。
TwitterでWindows 10 Insider Previewで以下のような不具合報告があったのでWindows 10 Insider Preview入れてみました。
Tablacus Explorer(16.12.31) での表示不具合っぽいもの
— paihu (@paihu) 2017年1月7日
Windows10 Insider Preview Build 14986
少し前のInsider Previewで発生した
詳細表示にすると何も表示されない(キーボードでスクロールすると見える) pic.twitter.com/2dnCZLBFqK
試行錯誤してみたところ、表示を一時的に詳細表示以外にして詳細表示にするとちゃんとした位置に表示できるようになったのでTablacus Explorer 17.1.11で調整しています。
ただ、このInsider Previewは他にもアドオンの交互縞(ストライプ)と相性が悪く、リネーム後や更新でカラムヘッダが消えます。
ということでフィードバックHubに報告していますが、こういうのは人数が多い方が良いのでInsider Previewを入れていて不具合が出ている方は「そのコメントに一票」をお願いします。
フィードバックHubのフィードバックで並べ替えを最新にして、区分をファイル、フォルダー、オンライン ストレージにすると探しやすいと思います。
そして、昨日、Windows 10 Insider Preview 15002がインストールされました。
直ってたら良いなと思っていたのですが、まだ報告してなかったので直ってないです。
タブの切り替えで固まったり、開発ソフトのMicrosof Visual C++ 2008が検索するだけで落ちまくったりめちゃくちゃ不安定になりました。
リリース版までにはまともになってほしい。
ペイン毎のバー、インナー バー(Inner bar) - Tablacus Explorer
インナー バーはペイン毎に表示されるバーです。
「Inner 上へアドオン」
左右分割なので右にも左にも「上へ」ボタンが表示されています。
アドレス バーもInner パンくずリストアドレスバーなので左右に表示されています。
インナー バーに表示されるアドオンの一つは「Inner 上へ」の様に前に「Inner」が付いたアドオンです。
もう一つの方法はアドオンの「位置」で「Inner bar」にチェックする方法です。
「プロパティ」のアドオン
こんな感じ
ただ、すべてのアドオンが「Inner bar」を指定できるわけではありません。
「上へ」アドオンの「位置」では「Inner bar」はグレーで選択できません。
最近できたアドオンが「Inner bar」が選択できるようになっています。
また、アドオンの表示順序はアドオンの順序になります。
無線LANで接続したアンドロイドのフォルダをネットワークドライブにする
今回はアンドロイドのフォルダをネットワークドライブにするを書いてみます。
WebDAVはもともとマイクロソフトで開発された技術なのでWindowsでも使うことができます。
しかし、アンドロイドのWebDAVはSSLで接続されているのではないため、レジストリを変更してWindowsの設定を変更する必要があります。
この方法はレジストリを変更する必要がありますが、ネットワークドライブが割り振られるため、あふwやNyanFi、だいなファイラーといったそのままではMTP接続できないファイラーでも使えます。
※ Tablacus Shell Susie Plug-in (axshell) を使えば読み込みと閲覧はできましたが、削除や追加などの処理はできませんでした。
まず、Windowsのレジストリを変更して、httpのWebDAVを使えるようにしましょう。
レジストリエディタを以下の場所を開きます。レジストリの変更は慎重に行ってください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\WebClient\Parameters
BasicAuthLevelの設定を 2 に変更します。
変更できたら、Windowsを再起動します。
アンドロイドにWebDAVサーバーをインストールして実行します。これは前回のTotal Commanderのプラグインを使った場合と全く同じです。
アンドロイドのプレイストアで「webdav server」で検索してWebDAV Serverをインストールします。
WebDAV Serverを実行します。
真ん中のボタンを押してWebDAVサーバーを開始します。
サーバーを開始したら表示されるURLアドレスをメモします。
この場合は「http://192.168.0.106:8080」です。
では、このWebDAVをネットワークドライブ「W:」に割り振ってみましょう。
Tablacus Explorerで「F10」を押してファイル名を実行して実行を実行します。
net use W: http://192.168.0.106:8080/
net use コマンドでドライブ名とさっきメモしたURLアドレスを入力して「OK」をクリックします。
ネットワークドライブが割り振られたら完了です。
ネットワークドライブを削除するには
net use W: /delete
を実行します。
あふw
NyanFi
だいなファイラー
無線LANで接続したアンドロイドのフォルダにアクセスする - Tablacus Explorer
WebDAVを使うと無線LANで接続したアンドロイド(Android)のフォルダにアクセスできるようになります。
まず、アンドロイドにWebDAVサーバーをインストールして実行します。
アンドロイドのプレイストアで「webdav server」で検索してWebDAV Serverをインストールします。
WebDAV Serverを実行します。
真ん中のボタンを押してWebDAVサーバーを開始します。
サーバーを開始したら表示されるURLアドレスをメモします。
この場合は「http://192.168.0.106:8080」です。
次に以下のサイトからTotal CommanderのWebDAVプラグインをダウンロードします。
WebDAVの隣の「32+64 bit」をクリックして「webdav.zip」をダウンロードします。
ダウンロードした「webdav.zip」を適当なフォルダに展開します。
次にTablacus ExplorerでTotal Commander ファイルシステムプラグイン アドオンをインストールします。
まず、ヘルプ(H)→アドオンを入手
Total Commander ファイルシステムプラグインの「インストール」をクリック
左ペインの「アドオン」をクリックしてアドオン画面に移動し、Total Commander ファイルシステムプラグインの「オプション」をクリック
「参照...」をクリック
さっき展開したwebdav.zipの「davplug.uwfx」を選択して「開く(O)」をクリック
成功すると情報欄に様々な情報が表示されるので、「追加」をクリック
「OK」をクリック
「OK」をクリックしてアドオンの追加が完了します。
アドレス バーに「\\\WebDAV」と入力して「Enter」を押します。
「Ctrl」を押しながら「K」を押してフォルダ作成画面を開きます。(最近インストールした方は「F7」でもOK)
適当な名前を付けて「OK」を押します。
設定画面になるので、メモしたURLアドレスを「Connect to」に入れます。
そして、Send/Receive accents in URLs as UTF-8 Unicodeにチェックします。(チェックしないと日本語ファイルが文字化けします。)
「OK」を押します。
名前を付けたフォルダに移動するとアンドロイドのフォルダにアクセスすることができます。
あとは適当なフォルダに移動したり、ファイルを取り出したり、入れたりできます。
ListViewの一覧表示の幅を調整する
ListViewの一覧表示の幅を調整するには、ListView_SetColumnWidth で iCol を 0 にすれば設定できます。
しかし、バグだと思うんですが、最初の項目に移動しても半分切れて見えないみたいに左右がずれてしまう場合があるんです。
そんな訳でX-FinderとかTablacus Explorerでは以下のようなコードで対処しています。
ListView_SetColumnWidth(m_hwndLV, 0, 1);
ListView_SetColumnWidth(m_hwndLV, 0, nWidth);
ListView_EnsureVisible(m_hwndLV, ListView_GetNextItem(m_hwndLV, -1, LVNI_ALL | LVNI_FOCUSED), FALSE);
一度、幅を 1 にしてから指定したい幅を指定しています。そして、フォーカス位置に表示位置を移動しています。
今回のTablacus Explorerの調整でx64で一覧表示の際に自動的に文字列の最も長いものにあわせるのが上手くいかないので自前で幅を設定するようにしたら、このおかしな動作が出たのでした。
そういえば、X-Finderでもなにか対処した覚えがあったなと思い出して、対処方法をソースを引っ張り出してきました。
詳しくは Tablacus Explorerのソース をご覧ください。