タブファイラー開発ブログ

Tablacus ExplorerやX-Finderの作者のブログ

ファイラーについて

今日はちょっとファイラーについて語ってみます。

 

1.独自コントロール

テキストファイラーによくあるタイプ。自由度が高い。
エクスプローラっぽくないのが弱点と思われがちだが、多分わざとで慣れればより使いやすいものになるはず。
このタイプは無駄を省いて速度が速いものが多い。

あふw、Paper Plane xUI(PPX)、NyanFi、Total Commander 等

 

2.リストビュー使用型

Windows Vistaまでのエクスプローラで使用していたリストビューを利用したもの。
独自コントロール型のものよりエクスプローラっぽいものが多い。
最近のエクスプローラに合わそうとすると細かいところが大変だが、合わすメリットはそんなにない気がする。
(グループ表示とかカラムのクリックからの絞込みとか)

X-Finder、As/R、MDIE秀丸ファイラーClassic 等

 

3.エクスプローラを内蔵型

中でエクスプローラを動かしているタイプ。
リストビュー使用型よりさらにエクスプローラに近くなるが、逆にエクスプローラと違うことはやりにくくなる。
Windows 7以降のエクスプローラと同じだとカスタマイズ性が悪いので、Vistaモードのリストビューを利用したエクスプローラコントロールを使っているものが多い。
エクスプローラにかなり近くなるが、エクスプローラじゃないので全く同じになるわけではない。

Tablacus Explorer、Q-Dir、Avetsta 等

 

4.エクスプローラに追加型

エクスプローラを内蔵型とは逆にエクスプローラの中からコントロールするタイプ。
エクスプローラそのものなので、何かあるとエクスプローラを巻き込んで落ちるのが弱点かな。

QTTabBar 等

 

ファイラーって自分の趣味に合わせて作っていくことになるので、他人の作ったファイラーを使う機会はそんなにないので間違ってたらすみません。